IGW 試験頻度 ★★★★

Internet Gateway

Internet Gateway (IGW)

Internet GatewayVPCPublic SubnetSAA-C03
最終整理

VPC に接続する高可用なインターネット出入口。ただし、接続するだけですべてのリソースが公開されるわけではありません。

一言で理解

Internet Gateway は VPC に接続する高可用なインターネットの出入口ですが、接続するだけですべてのリソースが公開されるわけではありません。

主な役割

  • VPC とインターネット間の IPv4 / IPv6 ルートターゲットになる。
  • Public IPv4 を持つインスタンスで、Private IPv4 と Public IPv4 を 1 対 1 で対応させる。
  • AWS 管理の冗長コンポーネントとして水平にスケールする。

仕組み

Internet ↔ IGW ↔ Route Table ↔ Subnet ↔ ENI / EC2

通信にはさらに次の条件が必要です。

  • IGW が VPC に接続されている。
  • 0.0.0.0/0 → IGW、IPv6 なら ::/0 → IGW がある。
  • IPv4 では Public IPv4 または Elastic IP がある。
  • Security Group、NACL、OS ファイアウォールが許可している。
  • アプリが正しいポートで待ち受けている。

主な利用例

  • Internet-facing ALB。
  • 公開 Web サーバーや Bastion Host。
  • Public NAT Gateway を置く Public Subnet。

試験ポイント

  • IGW は VPC とインターネットを接続するが、ファイアウォールでも NAT Gateway でもない。
  • Public Subnet の完全な成立条件を理解する。
  • IPv6 の送信だけを許可する場合は Egress-only Internet Gateway を検討する。

よくある誤解

  • IGW を接続しても Route Table は自動更新されない。
  • デフォルトルートだけではインターネット接続は保証されない。
  • IGW はポート単位のフィルタリングを行わない。
  • 1 つの VPC に同時接続できる IGW は 1 つだが、IGW 自体は高可用。

重要ポイント

IGW は入口にすぎず、実際に通れるかはルート、Public IP、セキュリティルールで決まる。